経済雑誌フォーチュンが、プロスポーツ選手の年間所得ランキングを5月1日までの1年間を集計し、毎年公表している。
最新のランキングで1位になったのは、プロサッカー選手のクリスチャーノ ロナルドで2億6000万ドル(約405.6億円、1ドル=156円換算)。2位にはなんと、ゴルファーのジョン ラウムが入り、2億1800万ドルだった。
ジョンラウムは昨年12月にLIVゴルフに移籍した。そのときの高額な移籍金が含まれる。ロナルドもサウジアラビアでプレーしているはずで、サウジアラビアのオイルマネーがプロスポーツ界へ大量に流れている構図が見えてくる。
サウジアラビアは、基本的人権を保障していないことなど内政上の問題を国際的批判からかわすため、大きなスポーツイベントを開催し、自国のイメージをたかめる政策をとって(sports-wash)いる。
プロゴルファーとしては、19位に8010万ドルでローリー マキロイ。そして、23位にタイガー ウッズがいて、6720万ドル。
そして、29位に世界ランキング1位のスコッティー シェフラーが入って、5920万ドルだった。