ゴルフで「一番長い日」と称される「全米オープン」の最終予選会が3日、アメリカとカナダの10会場でおこなわれ、6月13日から16日までの日程でノースキャロナイナ州の「パインハースト2番コース」で開催される本大会への出場を賭けた競技が繰り広げられた。1日に36ホールプレーするので「一番長い日」と呼ばれ、会場ごとにあらかじめ決められた数の上位成績者が本大会へ進む。
日本地区予選はすでに5月20日におこなわれており、石川遼、河本力、清水大成の出場が決まっている。同じ日にテキサス州ダラスでおこなわれた予選会では、130人の選手が出場し11の出場枠を争うなか、金谷拓実が4位タイの成績で出場を決めた。
また、星野陸也が今季DPワールドツアー(旧欧州ツアー)の上位成績者として出場権を得て、松山英樹が世界ランキング60位以内の選手として出場する。
米ツアーでは今週「メモリアルトーナメント」が開催され、来週がいよいよ「全米オープン」となる。