パリオリンピックが始まり、8月1日からはいよいよ男子ゴルフ競技が4日間開催される。会場はDPワールドツアー(旧欧州ツアー)で毎年「フランスオープン」が開催されている「ラ ゴルフ ナショナール」である。出場する60名の選手については、6月19日付のブログを再読いただきたい。
https://worldgolfinformation.com/2024/06/19
4大メジャー大会への出場は、基本的に世界ゴルフランキングの順位がベースとなるが、平和の祭典として開かれるオリンピックでは、なるだけ多くの国の選手が出場できるような配慮がされている。
出場者を世界ランキングの順で20位までの選手をみると
1.スコッティ シェフラー
2.エグザンダー シャフレ
3.ローリー マキロイ
4.ラドビグ アバーグ
5.ウィンダム クラーク
6.コリン モリカワ
7.ビクター ホブランド
10. ジョン ラウム
12.松山英樹
14. トミー フリートウッド
20. トム キム
金メダルを獲得するのはこの11名の選手に限られそうだが、世界ランキング23位にいるフランスのマシュー パボン選手にも注目である。
パボンは昨年のDPワールドツアーポイントランキング上位者として米PGAツアーカードを獲得し、早くも1月の「ファーマーズインシュラランスオープン」で優勝した。さらに6月の「全米オープン」では最終日優勝争いに加わって5位に入った。地元選手なのでファンの声援は一番大きいはずで、地の利を生かすことができるか?