今週の米PGAツアー「ジョンディア クラシック」で2位タイにアマチュアのルーク クラントン(20歳)が入った。フロリダ ステイト大学の3年生で、現在世界アマチュアランキング3位の選手である。
(Golfweekのサイトより)
クラントンは先週の大会「ロケットモーゲジ クラシック」でも10位タイに入っており、アマチュアの選手が米ツアーの大会で2大会連続10位以内に入ったのは、1957年にビリー ジョー パトンという選手が達成して以来67年ぶりの快挙である。
アマチュアの選手がプロの大会で2大会連続して10位以内に入るということは、たまたま運がよかったというだけではなく、才能と優れた技量が要求される。
ことし1月には、ニック ダンラップ(20歳)が米ツアー「アメリカンエクスプレス」で33年ぶりとなるアマチュア優勝を果たしているので、ことしはどうもアマチュア選手の「当たり年」なのかもしれない。
ダンラップ選手は、優勝後すぐにプロ転向してツアーカードを獲得し、現在試合に出場している。これまで15試合に出場し、予選通過が10回。トップ10入りが1回で、すでに125万ドルの賞金を稼いでいる。
米ツアーには若くて有望な選手が次から次へとあらわれてくる。本当に楽しみである。