タイガーウッズの息子チャーリーが、全米ジュニアアマの大会に出場し、初日から大苦戦していることはこのブログで書いた。
https://worldgolfinformation.com/2024/07/24
足切りのストロークプレーのあとマッチプレーによる対戦がおこなわれ、ネブラスカ州出身の高校生トレバーガチェスキーが「全米ジュニアアマ」のタイトルを手にした。トレバーは優勝したことにより来年の「全米アマ」と「全米オープン」への出場資格を得た。
トレバーのお父さんスコット(47歳)は、現在米PGAツアーでプレーしている現役のプロゴルファーで、今週のイベント「3Mオープン」にも出場していた。しかし、予選落ちしたので、息子がプレーしているゴルフ場にまわって、息子の優勝の瞬間に立ち会っている。
父のスコットはこれまで米PGAツアーでの優勝はないが、米下部ツアーで昨年の1勝を含め3勝をあげている。1999年にプロとなり、生涯獲得賞金は約200万ドル。
24日のプログでは、タイガーのようなレジェンドの息子がゴルファーとして大成することはむずかしいと書いた。では、米ツアーでは未勝利だが、下部ツアーで3勝し、25年間にわたってプロゴルファーを続けているような、言ってみれば苦労人スコットの息子の将来は、果たしてどのようになるのであろうか?
もちろん、親子関係だけがトレバーの将来を左右する要素ではなく、通った学校、そこで巡り合うコーチとチームメイト、そしてこれから積み上げていくキャリアによって、本人の才能がどう花開くのかが決まるのだろうが、、、
2025年からフロリダ大学へ進学することがすでに内定しているトレバーの今後の活躍を注視していきたい。