日本男子ゴルフツアーが来年の年間スケジュールを発表した。4つの大会が姿を消し、新たなトーナメントが4つ加わり、昨年と同様に24試合が開催されることが決まった。
新しく創設された大会の「前沢杯MAEZAWA CUP」は、開幕第2戦目として4月24日から開催される。詳細はまだ発表されていないが、10日間かけておこなわれるらしい。プロアマ戦としておこなわれ、一般ゴルファーが出場するためには1組100万円からのオークションに参加し、高値をつければ出場できる。オークションで支払われた金額は大会の賞金に充当されるようだ。前沢氏は今年最後の大会となった「ZOZO選手権」に引き続いて、日本男子ツアーのためにひと肌脱いだ格好だ。ありがたい。
8月後半と10月後半にISPS HANDAというタイトル名のついた大会が2つ新しく開催される。ビジネスマンで篤志家で芸術家の半田晴久氏は、ことしDPワールドツアー(旧欧州ツアー)と日本ツアー共催試合のホスト役だったが、DPワールドツアーが資金難で撤退したため、個人で2つのトーナメントを主催するようだ。日本男子ツアーを支えるご尽力に感謝したい。
新設されたもうひとつのトーナメントは、能登地震からの復興を目的として能登を舞台に、超高級腕時計メーカーのリシャールミルがチャリティー形式で開催する。
その他の大会を含む年間スケジュールは以下のサイトより