ソニー オープン始まる

米PGAツアー開幕第2戦「ソニーオープン」がハワイのワイアラエCCで始まった。ことしの米ツアーは日本人選手がツアーメンバーとして新たに3人加わり、非常に賑やかになった。

ずっと米ツアーでプレーしている松山英樹、昨年メンバーとなった久常涼の他に、今シーズンから星野陸也、金谷拓実、大西魁斗が出場権を獲得した。

星野は昨シーズンのDPワールドツアー(旧欧州ツアー)のポイントランキング上位選手として、大西は米PGAツアーの下部ツアー(コーンフェリーツアー)のシーズン成績優秀者として、そして金谷は昨年末に開催された米PGAツアーのQスクール上位者として、3選手が3様のルートから、世界で一番レベルの高いツアーの出場権をつかんだ。

また「ソニーオープン」には、上記5名の選手以外にスポンサー推薦で杉浦悠太、平田憲聖、

アマチュアの松山茉生が出場している。

杉浦は23年「ダンロップフェニックス」をアマチュアとして優勝し、昨年は日本プロゴルフ選手権を制した選手である。平田は昨年の日本ツアーで4勝をあげた。アマチュアの松山は昨年15歳の若さで日本アマチュア選手権に優勝し、最年少優勝記録を塗りかえた逸材である。

「ソニーオープン」で、そして今シーズンの米ツアーで、日本人選手の活躍を楽しみにしたい。