米PTAツアー「ペブルビーチプロアマ」が始まり、初日の全選手のプレーが終了した。
北アイルランドのローリー マキロイ(３５歳)とアイルランドのシェーン ロウリー(３７歳)のふたりがホールインワンして、華やかに大会はスタートした。インからスタートしたマキロイは、１５番(パー３、１１９ヤード)で、ボールをグリーン上に落とすのではなく、直接カップに入れるホールインワンを達成した。マキロイは初日６アンダーのスコアで８位タイと好位置につけている。
８アンダーで単独首位に立ったのはラッセル ヘンリー(３５歳)だ。ツアー通算４勝で、現在世界ランキングは１８位にいるベテラン選手。
７アンダーの２位タイには６人の選手が並び、その中には２年前のこの大会の優勝者ジャスティン ローズ、２週前の大会「アメリカンエキスプレス」でツアー３勝目をあげたオーストリアのセップ ストラッカ(３１歳)、一昨年フェデックスチャンピオンに輝きながら昨年は振るわなかったビクター ホブランド(２７歳)らがいる。
また、マキロイと同じ６アンダー、８位タイグループには、ジャスティン トマス、シェーン ロウリー、パトリック キャントレーら７名がいる。
現在世界ランキング１位で、この大会から２０２５年をスタートさせたスコッティー シェフラーは首位と３打差の１５位タイの位置にいる。松山は日本人としてただひとりこの大会への出場資格があるが、２アンダー５２位タイと出遅れた。
上位に人気のあるトップ選手が並び、残り３日間のプレーが楽しみである。