先週の米PGAツアーは、「アメリカン エキスプレス(1/16 – 19)」がおこなわれ、単独2位となったジャスティン トマス(Justin Thomas,31歳)が、選手としての実力を明確に示す生涯獲得賞金額ランキングで10位に入った。
トマスは今大会の2位の賞金959,200ドルを加え、生涯獲得金額を60,335,682ドル(約94億1200万円、1ドル156円換算)として、トップ10入りを果たした。
トマスはこれまでに、米PGAツアーで15勝をあげ、そのうちの2勝はメジャー大会「全米プロ選手権」であげたものである。
しかし、2022年の「全米プロ選手権」の優勝以来優勝がなく、今週2位になって一番優勝に近づいたことになる。
ちなみに生涯獲得賞金ランキングのトップは、もちろんタイガーウッズで、2位以下の選手は下のとおり
1.タイガー ウッズ, $120,999,166
2.ローリー マキロイ, $90,989,348
3. スコッティー シェフラー, $71,793,586
4. ジム フューリック, $71,507,269
5. ビージェイ シン, $71,281,216
6. アダム スコット, $68,248,165
7. ジャスティン ローズ, $64,878,042
8. ジョーダン スピース, $62,741,970
9. ジェイソン デイ, $61,731,563
10. ジャスティン トマス, $60,827,898
この中で今後さらに順位をのばしそうなのは、3位にいるスコッティーシェフラー(28歳)だ。現在世界ランキング1位で、昨シーズンはマスターズを含む9勝をあげ、この勢いはまだまだ続くと思われる。