コグニザントクラシックを制したジョー ハイスミス

先週の米ツアー「コグニザント クラシック(旧ホンダクラシック)」を制したのは、アメリカのジョー ハイスミス(Joe Highsmith、24歳)だった。何度も書くが、どんな選手か興味のある方は、スマホで「Joe Highsmith 画像」で検索を、あるいはYoutubeで検索してもいろいろと楽しめそう。

ハイスミスは、下部ツアーを経て昨年より米PGAツアーでプレーしているレフティーで、米ツアーの試合に出場し始めて、34試合目となるこの大会で初優勝をきめた。

ハイスミスは今回予選をカットラインぎりぎりで通過したが、土日に64、64の好スコアを重ねて初優勝につなげた。米ツアーでぎりぎり予選通過した選手が優勝したのは、ブラント スネディカー以来9年ぶりのことで、これまでの米ツアー50年の歴史のなかでも、わずか9人した達成しておらず、ハイスミスが10人目の選手となった。

ハイスミスが身に着けている帽子は、大きなつばが全周をおおうバケットハットで、ひとめで彼とわかる、彼のトレードマークになっている。同様に米ツアーでプレーするジョー ダーマンという選手もバケットハットをかぶっているが、ハイスミスのものほどつばが大きくない。

順調に米ツアーにあがってきて、24歳で米ツアー初優勝をとげたハイランド。彼のキャディーは、これまでフレッド カプルズやタイガー ウッズのキャディーをしてきたジョー カバという有名なキャディーの息子である。若いコンビが今後どんな躍動をみせるのか楽しみである。