中島啓太 DPワールドツアーで2位に入る

DPワールドツアー(旧欧州ツアー)の「シンガポール オープン」は23日が最終日で、昨シーズンから参戦している中島啓太(24歳)が2位となった。また、桂川有人も6位タイに入った。

大会は第1日目のラウンドが悪天候のため中止となり、54ホールに短縮しておこなわれ、イギリスのリチャード マンセル(29歳)が優勝した。

中島は最終日7バーディー、ノーボギーの好スコアでホールアウトし、首位タイの位置に並ぶマンセルのプレーを見守っていたが、マンセルが最終18番ホール(パー5)で2オン2パットのバーディーを奪ったため、プレーオフとはならず惜しくも2位に終わってしまった。

中島はこの大会で2位に入ったことにより、DPワールドツアーのシーズンを通して競うポイントランキングで20位に順位をあげた。まだ少し先のはなしだが、シーズン終了時に10位以内の位置にいれば、來シーズンは米ツアーの出場権を獲得することができる。桂川はランキング88位。