ゲーリー ウッドランド

先週の米PGAツアー「ヒューストン オープン」で、ゲーリー ウッドランド(40歳)はスコッティー シェフラーと共に2位タイに入った。

ゲーリーは、最終日62のベストスコアをマークする好調さを見せた。極めつけは18番ホールの2打目に放った残り199ヤードのショットで、ピンから60センチのところにぴたりとつくスーパーショットで、楽々バーディーとした。

ゲーリーは米ツアーでこれまで4勝をあげているベテラン選手で、最後の優勝が2019年の「全米オープン」のメジャータイトルだ。

その後も米ツアーでプレーを続けていたが、2023年9月に脳のなかの恐怖や不安をコントロールしている部分を病理が圧迫していることがわかり、取り除く手術をうけた。そして、2024年1月から米ツアーに復帰したが、本来の調子をとりもどすことができなかった。

しかし、今年になって回復の兆候が見え始め、1月の「ソニーオープン」で16位タイ、2月の「ペブルビーチプロアマ」で22位タイ、「フェニックスオープン」で21位タイに入った。

ウッドランドは40歳ながら、米PGAツアーのデータによると今季のドライバー飛距離が315.2ヤードで、ローリーマキロイと並んで堂々の4位の飛ばし屋である。

これまでこのブログでは、心臓移植手術を2回も受けながらも、米ツアーでプレーを続けたエリックコンプトン(45歳)やイップスを克服した選手など、信じられないような逆境から這い上がってきた選手を扱ってきた。

https://worldgolfinformation.com/2021/03/17

ウッドランド選手も脳の手術を受けリハビリを経ながらも、米PGAツアーの大会で優勝まであと1打のところまで迫った。その努力と強い信念は本当に多くの人々のこころを打ってやまない。