今日から「スコットランドオープン(Scottish Open)」が始まる。注目の選手のひとりに地元スコットランド出身のレフティー、ロバート マッキンタイアー(28歳)がいる。昨年のこの大会に優勝し、ディフェンディング チャンピオンとして臨む。興味のあるかたは、スマホでRobert MacIntyreと検索を。
マッキンタイヤーは2年前のDPワールドツアーシーズンでランキング10位内の成績をあげて、米PGAツアーカードを獲得した。翌2024年から米ツアーでプレーし始めたが、なかなか思う成績が出すことができず。ホームシック気味になったという。
しかし、6月の「RBCカナディアンオープン」では、故郷に住む父をカナダまで呼び寄せてキャディーを務めてもらい、見事米PGAツアー初優勝を果たした。そして、その翌月には「スコットランドオープン」で2勝目をあげ、世界ランキングを44位から16位とした。これでもう世界のトッププレーヤーと呼んでいい位置まであがってきた。
そして、先月の「全米オープン」では厳しいコースコンディションのなか、首位でホールアウトして後続の選手のプレーを見守った。しかし、J.J.スポーンが17、18番で2本も信じられないような長いパットを決め2連続バーディーとして優勝をさらい、惜しくも2位に終わってしまった。
マッキンタイヤーは現在世界ランキング14位、直近のメジャー大会で2位とモーメンタム(勢い)もしっかりと持っている。「スコットランド オープン」、「全英オープン」での活躍に期待したい。