ウィンダム選手権

1月から始まった米ツアーは早いもので、今週おこなわれる「ウィンダム選手権」がシーズン最後の試合となる。来週からはプレーオフシリーズ3試合がおこなわれ、その最終戦「ツアー選手権」で年間チャンピオン(フェデックスカップチャンピオン)が決まる。

プレーオフシリーズの初戦「セントジュード選手権」に勝ち進むためには、今週の「ウィンダム選手権」終了時点で、年間を通して競うフェデックスカップ ポイントランキングで上位70位以内に入らなければならない。なので、現在ポイントランキング70位前後にいる選手にとっては、今週の大会が非常に重要になる。

「ウィンダム選手権」には日本人選手4名が出場する。松山秀樹は現在ランキング23位の位置にいるのでまったく問題なくプレーオフに進出できる。久常涼は81位にいて非常に厳しい。あるゴルフサイトが試算しているが、6位タイ以上の成績をあげなければ進出することはできない。

先週の「3Mオープン」で7位タイと今季2度目のトップ10入りを果たした金谷拓実は現在ランキング132位。大西魁斗はランキング197位。優勝するしかプレーオフに進出できる道はない。なお、星野陸也はこの試合に出場していない。