アジア パシフィック アマチュア選手権 結果

23日のブログでお伝えした「アジア パシフィック アマチュア選手権」は4日間の競技が終了し、優勝したのはタイのレオパクディー選手(20歳)だ。

タイの選手がこの大会に優勝するのは初めてのことで、レオパクディーはこの大会4回目の挑戦でついに栄冠を手にした。彼は現在アメリカのアリゾナステート大学の3年でゴルフ部に所属している。

優勝のごほうびとして来年の「マスターズ」に招待され、そして「全英オープン」への出場権を得たが、このふたつのメジャー大会にタイのアマチュア選手が出場するのは初めてのこととなる。

日本から出場した長崎大星(16歳)は、レオパクディー選手とのプレーオフに敗れて2位に終わってしまった。長崎選手は最終日2位以下の選手に5打差をつけてスタートしたが、2オーバーとスコアの落とし、レオパクディー選手に18番ホールで並ばれ、プレーオフに持ち込まれてしまった。

また、3位には早稲田大学の学生中野麟太郎が入った。中野は2023年の「日本アマ」のタイトルを獲得した選手で、昨年も3位の成績に終わっている。今回はそれ以上の成績、アジアアマチュアNO.1を目指したがかなわなかった。