米PGAツアーは今週日本にやってきて、今日から「ベイカレント クラシック」が始まる。昨年までの6回は「ZOZO選手権」として、千葉県の「習志野カントリークラブ」でおこなわれていた大会だが、今年よりタイトルスポンサーがコンサンタント会社のベイカレントにかわり、今回から神奈川県にある「横浜カントリークラブ」に舞台を移す。
大会は78名の選手が出場し、予選カットはおこなわれない。そのうち日本人選手は17名。
日本の全国紙の報道によると、車メーカーのレクサスが協賛スポンサーとなって大会名が「ベイカレント クラシック レクサス」となっているようだが、主催する米PGAツアーのホームページでは、「ベイカレント クラシック」のままである。
松山を広告に使用しているレクサスが、大会の協賛スポンサーとして名乗りをあげたのがごくごく最近なのかもしれない。大会を主催する米PGAツアーとして了解はしているのだろうが、米PGAツアーが全世界は発信する情報としては「ベイカレント クラシック」を使用している。英語表記、日本語表記の違いはあるものの、大会名はまさに大会のIDであり、2つあっていいはずはない。
なぜ、大会名の日本語表記は「ベイカレント クラシック レクサス」で、英語表記が「Baycurrent Classic」のままなのか、裏事情を探ってみたくなりそうだ。
