来シーズン(2026年)のメジャー最初の試合となる「マスターズ」は4月9日から始まる。歴代チャンピオンであることなど、さまざま用意されている「マスターズ」への出場資格のなかに、ことし最後に発表される世界ランキングで50位以内に入っていることというものがある。50位以内に入っていれば、マスターズ委員会より年明け早々に招待状が届く。
選手として、ランキング50位以内に入りマスターズより招待状が届くということは、ある意味トッププロとしての証しであり非常に名誉なことである。
ことし米PGAツアーでプレーしたライアン ジェラルド(26歳)は、今週の世界ランキングで57位の位置にいて、このままでは招待状が届くことはない。ジェラルドは米下部ツアーからあがってきて、今年7月の「バラクーダ選手権」で米ツアー初優勝をとげた選手で、今シーズン優勝を含めトップ10に4度入っている選手だ。
なんとか50位以内に入って来年の「マスターズ」に出場したいと願うジェラルドは、今週DPワールドツアー(旧欧州ツアー)の大会が開催されるインド洋に浮かぶモーリシャスという小さな島国に渡ってプレーしている。米国本土からは1万6千キロメートルも離れた場所だ。もしこの大会で4位タイ以上の成績をあげれば、世界ランキングで50位以内に入ることができる。
大会は3日間のプレーがすでに終わって最終日を残すのみ。ジェラルドは現在16アンダーで首位タイと申し分のない位置にいる。3日目に9アンダーの好スコアを出したことが功を奏した。
はたして最終日ジェラルドが4位タイ以上の成績をおさめマスターズへの招待状を手にすることができるか?目が離せない。
