ケプカの米ツアーへの復帰について

ブルックス ケプカ(35歳)はうわさの通り、昨年12月LIVゴルフを正式に離脱し、米PGAツアーに対してメンバーに復帰するための申請をおこなった。ケプカについては昨年以下のブログを記した。

https://worldgolfinformation.com/2025/12/10

このケプカの動きに対して、米PGAツアーはすばやく対応した。まず、今月29日からカリフォルニアで開催されるツアー競技「ファーマーズ インシュアランス オープン」へケプカの出場を認め、同時にほかのLIVゴルフプレーヤーについても救いの手を差しのべた。

ただしその条件は非常に高く設定され、2022年から25年までのシーズン中に4つのメジャー大会とプレーヤーズ選手権のいずれかに優勝した選手に限定される。

この条件をクリアできるのは、オーストラリアのキャメロン スミス(32歳)、スペインのジョン ラウム(31歳)、ブライソン ディシャンブー(32歳)、そしてケプカの4名のみである。

スミスは2022年プレーヤーズと全英オープンに勝って、ラウムは23年のマスターズ、ディシャンブーは24年の全米オープンで優勝した。ケプカは23年の全米プロ選手権のタイトルを獲得している。

ただ、米ツアーの復帰に関してペナルティーも用意されていて、仮にツアーカードを獲得しプレーを再開したとしても、メンバーとしての特権であるボーナスの支給や、持ち株制度からの支払いは5年間おこなわれない。そして、ケプカに関しては慈善団体へ500万ドルを寄付することが求められ、ケプカは同意した。

ケプカ以外の選手についても、ケプカと同様に復帰の申請をおこなうと予想され、主力選手のほとんどを失うLIVゴルフの終わりが見えてきたようだ。