今週の米ツアー

今週の米PGAツアーは、フロリダ州に舞台を移し26日から「コグニザント クラシック」が開催される。シーズン開幕はハワイで「ソニーオープン」、その後西海岸のカリフォルニア州、アリゾナ州で5試合を消化して、アメリカ南東部にやってきた。

コグニザントという大会名は聞きなれないかもしれない。2023年までは「ホンダクラシック」という日本企業がタイトルスポンサーをつとめる大会だったが、2024年からアメリカのIT企業がスポンサーとなった。

先々週の「ペブルビーチプロアマ」、先週の「ジェネシス招待」と、昨年のフェデックスランキング50位以内の選手に出場資格がある「格上げ大会(signature event)」が2週続き、来週はまた格上げ大会「アーノルド パーマー招待」が控えているので、コグニザントには世界ランキング25位以内の選手はひとりもエントリーしていない。

日本人選手の松山英樹、久常涼の2人は先々週、先週とプレーしたので今週は休養に充てているが、金谷拓実、中島啓太、平田憲聖の3人が出場する。3人の選手にとっては、トップ選手が不在のため優勝、上位進出が狙えるチャンスである。

先週の「ジェネシス招待」で優勝しても、今週のコグニザントで優勝しても、賞金額や世界ランキング獲得ポイントは異なるものの、米PGAツアーでの1勝に変わりはない。振り返ってみたときに、米ツアー1勝の重みに軽重があるわけではない。金谷、中島、平田3選手には優勝をめざしてプレーしてほしい。