米PGA 最終予選会

先週このブログで、来年1月からスタートする米PGAツアー新シーズンの出場権(ツアーカード)5枚をかけた最終予選会へのステップとなる2次予選の速報・結果を書いた。

カリフォルニア州の会場でおこなわれた2次予選には金谷拓実と石川遼が出場した。金谷は4位タイの成績で最終予選に進出を決めたが、石川は2打及ばずに敗退してしまった。

最終予選はアメリカ現地時間の12日から4日間、フロリダ州にあるTPCソーグラスコースを含む2コースで2ラウンドずつ、合計72ホールでおこなわれる。ソーグラスは17番のアイランドグリーンで有名なコースである。

カリフォルニア州の大会など計5会場で開催された2次予選を勝ち抜いた171名の選手が、5枚のツアーカードを獲得しようと厳しい戦いに挑む。

この最終予選には金谷拓実のほかに、日本人選手として平田憲聖も出場する。平田は今年日本ツアーで4勝をあげた実績から、最終予選に直接出場することが可能となった。

来季の米PGAツアーは松山英樹、久常涼に、DPワールドツアーを経た星野陸也とコーンフェリーツアーから勝ち上がった大西魁斗のふたりが加わる。

金谷と平田がこの4人の中に入ることができるか、注目である。