欧州ツアー

昨年の11月よりスタートした欧州ツアーが大詰めを迎え、来シーズンのシード権が確定する最終戦(ポルトガル・マスターズ)が、10月27日最終日を迎えました。この試合終了後にランキング115位までの選手が来季のシード権を獲得します。

この大会に出場していた宮里優作選手は予選落ち、谷原秀人は失格(原因不明)となり、二人は来季のシード権を失いました。最終的に宮里選手は169位、谷原選手は157位です。本格的に欧州ツアーに挑んで優勝を目指していましたが、一旦撤退となります。

日本人で来季のシード権を確保したのは、川村昌弘(59位)だけです。世界最高峰であるPGAツアーほどの難易度はありませんが、文字通り世界中を転戦するため、毎週毎週違う国に移動しながらプレーして、結果を出さなくてはならない苦労は並大抵ではないと思います。

わたしの知る限り、欧州ツアーで優勝しているのは青木功選手のみで、1983年9月パナソニック・ヨーロピアン・オープンで、セベ・バレステロス、ニック・ファルド(二人とも二位)を抑えて勝利しています。

なお、本日優勝がきまるZOZO選手権ですが、賞金は以下となります。桁違いですね。

1.$1,755,000
2. $1,053,000
3. $663,000
4. $468,000
5. $390,000
6. $351,000
7. $326,625
8. $302,250
9. $282,750
10. $263,250

最下位の選手でも $15,990もらえます。さすがPGAツアーです。