全米オープン 日本地区予選

6月12日からアメリカ東部ペンシルバニア州オークモントCCで開催される今季メジャー第3戦「全米オープン」の予選がアメリカ全土で始まったことは先日書いた。

https://worldgolfinformation.com/2025/04/17

アメリカ各地で史上最多の10,202人が挑戦する予選は現在進行中で、1次、2次、最終予選とふるいにかけられ、上位に残った選手だけが6月の本選に出場できる。

アメリカ国内以外に英国と日本でも地区予選がおこなわれ、日本での予選が昨日(19日)36ホールプレーでおこなわれた。

43人が挑んだ結果、杉浦悠太(23歳)、南アフリカのスコットビンセント、香妻陣一郎(30歳)の上位3名が出場権を得た。杉浦は昨年7月「日本プロゴルフ選手権」で日本ツアー2勝目をあげ、10月の米ツアー「ZOZO選手権」では日本人最上位の6位タイに入った。

一時期LIVゴルフでもプレーしたことがある香妻は、日本ツアーで3勝をあげている。

また、米ツアーでプレーする松山は世界ランキング上位者として出場権を得ているが、久常涼、金谷拓実、星野陸也、大西魁斗らはアメリカ国内の最終予選に挑戦するものと思われる。