DPワールドツアー PGA選手権

今週米PGAツアーでおこなわれている「プロコア選手権」は、今月末に開催される「ライダーカップ」にアメリカ代表として出場する選手に対して、キャプテンのキーガン ブラッドリーが出場を要請し、最終調整に当てると書いた。

https://worldgolfinformation.com/2025/09/07

12名の選手のうち、ブライソン ディシャンブーはLIVゴルフ選手なので出場がかなわず、エグザンダー シャフレは第一子の誕生のため出場していない。

同様に今週のDPワールドツアー(旧欧州ツアー)で開催されている大きな大会「PGA選手権」には、キャプテン ルーク ドナルドがユーロチーム代表として米国と対戦する選手に対して動員をかけた。

PGA選手権は3日目を終了してライダーカップメンバーのうち、テリル ハットンが3位、ビクター ホブランドが4位。マット フィッツパトリック、ラドビグ オゥバーグの2名が6位タイと上位に顔を出し、キャプテンのルークドナルドを安心させている。

先週のアイルランドオープンが優勝したローリーマキロイは53位タイとの成績で、先週の好調さを継続することはできず、疲労のほうがまさったようだ。また、米ツアーで初優勝するとともにフェデックスカップ チャンピオンに輝いたトミー フリートウッドも、予選をぎりぎりで通過し現在のところ67位タイと沈んでいる。ちなみにキャプテンのドナルドもこの試合に選手として出場したが、予選落ちしている。

この大会には中島啓太が出場していたが、彼も予選落ちを喫した。年間を通して競うポイントランキングの順位も16位まで落ちてしまった。この順位では来季米ツアーの出場権を得るには厳しい状況になった。奮起を期待したい。

https://worldgolfinformation.com/2025/09/01