キーガン ブラッドリー謝意を表す

ライダーカップアメリカチームのキャプテン キーガン ブラッドリー(38歳)が、自分は選手としてプレーせずに、キャプテンの職務に専念する決断をしたことは8月29日のブログに書いた。

https://worldgolfinformation.com/2025/08/29

また、トランプ大統領は自らのSNSで、ブラッドリーに対して「キャプテンとして、そして選手として戦え!」と熱い激励のメッセージを発信したことも述べた。

https://worldgolfinformation.com/2025/08/27

最近のアメリカの政治・経済の流れのなかでは、トランプ大統領のメッセージは激励というより、むしろ有無を言わさぬ絶対的な命令のように受け取られてしまいがちだが、ブラッドリーはトランプ大統領のコメントに反して、キャプテン業に専念する選択をした。

ブラッドリーは記者会見の中で、「トランプ大統領から強力な支援を受けたことは大変な驚きで、本当に本当に光栄なことだと感じている。トランプ大統領には本当に感謝しているし、ぜひ失望しないでほしい。わたしがプレーするまでもなく、アメリカチームにはスコッティシェフラーをはじめ強い選手が大勢いるから。」と述べた。

トランプ大統領は、「ライダーカップ」の初日の日に会場を訪問することをすでに発表している。実際に対面し、キャプテンのブラッドリーとどんな会話をかわすのか興味深いところである。